西ベンガル州政府の官民連携を呼びかけ
テラモーターズは、2022年4月20日から21日にかけて開催された西ベンガル州政府が主催する旗艦イベントであり、西ベンガル州の活発なビジネスと世界のビジネス界からの投資を呼び込む「Bengal Global business Summit 」に出展しました。サミット開催期間中のプログラム、「Japan Session 日系企業による北東インドからの取り組み」及び、「Sectoral Sessions Industry」に当社が選出され、CEO上田が登壇しました。
ここでは、「Sectoral Sessions Industry」の動画およびスピーチ全文を紹介します。
0:00 オープニング
0:19 これまでの実績と今後の展望
1:14 エコシステム構築に対する想い
1:23 官民へ連携強化呼びかけ
サミット参加にかける想いは?
皆さんこんにちは。テラモーターズCEOの上田です。
EV産業の代表として、本日ここにお招きいただいたことに感謝いたします。
我々は、インドで初めてEV3輪オートリキシャのビジネスを始めた企業として、評価されました。
ご存知のとおり、2輪のEVは既に市場で認知されています。我々はEVの製造だけでなく、インドにおけるエコシステムの開発にも着手しています。
このミッションの実現し、Eリキシャの販売、そしてEVスクーター、EV自動車の浸透も目指しています。
昨日発表したように、バッテリースワップステーションを手がけるSun Mobilityと、インフラ構築のために戦略的協業をすることになりました。
エコシステム構築における課題感は?
EVは単なるパズルのピースにすぎず、乗り物だけでは社会的価値を創造することはできません。
EV産業を創造するならば、我々は同時にエコシステムの構築もしなければならないのです。
しかし、中小零細企業として成長中の産業でビジネスを走らせており、課題に直面しています。会社も市場も未開発なのです。
西ベンガル州に伝えたいことは?
我々のようなスタートアップ企業1社では、この挑戦は実現できません。
そこで、このような素晴らしい機会に、政府だけでなく民間も、EV市場の成長に巻き込みたいと考えています。西ベンガル州には、中小零細企業をサポートするためイニシアチブをとり、何らかの政策立案を期待します。
これらが実現すれば、我々の西ベンガル州におけるEV産業拡大の準備が整います。
ご清聴ありがとうございました。
▼「Japan Session 日系企業による北東インドからの取り組み」のムービーおよびスピーチ全文
CEO上田、West Bengal Global Summit 「Country Sessions」に日本代表として登壇