創業12年目を迎え、現在150名のチームとなるテラモーターズインドでは、
企業文化であるテラカルチャーを明文化しました。
グローバル市場の中でも独創性の高いインドという国において、
日本とインドの価値を融合した独自の企業文化を構築したことが、テラの急成長を支え、現在のインド市場でのプレゼンスを築いています。
グローバルサミットに日本代表として登壇するCEO上田
2020年、テラモーターズは年間売上目標を5ヶ月で達成しました。新規開拓エリアの北インドにおいては、2020年度比較で200%の売上を達成。私たちは、インドのEV市場の盛り上がりの波とともに、現在成長フェーズの真っ只中にいます。
急速な成長の渦の中にいる時、人はときに向かう先を見失うことがあります。テラモーターズのメンバーも、誰もがまだ目にしたことのないその先の世界に、迷いを感じる時がくるかもしれません。
だれ一人ともこの船から降りることなく、これまで創り上げてきた独自の企業文化によって、より強い繋がりを感じ、共にさらなる高みを目指します。そのためにも、一人ひとりの姿勢、組織の在り方の指針である企業文化を明文化しました。
グローバル市場において、インドを本拠点に事業活動を実施するテラモーターズでは、インドと日本の異なる文化背景を理解し、適応し合い、お互いをありのままに受け入れてきました。受容による本質的な文化融合に成功し、他社には追随できない独自のテラカルチャーを構築しました。
テラカルチャーの二つの柱は、「Double S(Strategy&System)」そして「R&C with 360 (Respect & Corporate)」です。
Double S とは、日本チームが得意としてきた戦略の立案、そして明確な指示書に落とし、インドチームへ伝え、システム化することで、安定した品質、高い生産性を実現してきました。R&C with 360(Respect&Corporate)とは、インド人の多様性受容度の高さによる異なるものを受け入れ尊敬する姿勢、助け合う姿勢です。この姿勢を前提とした人と人との強い繋がりが、テラの強いチームワークとなっておりローカル市場における実行力の軸となっています。
▼2021年、インドコルカタにて開催いたしましたキックオフミーティングにて企業カルチャーについてCEO上田がスピーチした様子をご覧いただけます(3分56秒より)
2021年キックオフミーティング@コルカタ
走り続けるだけではない。時には冷静に。正しい現状分析に基づいた戦略を事業活動のすべてにインストールし、それらをスピーディーに実行し、成果を出せる組織を目指します。また、それらを仕組み化し、組織全体で実行することにより、成長を加速させます。
▼海外で活躍するテラファミリーのインタビュー動画を公開しています。